産後に出現した痛みの原因
- Hiromi
- 2024年12月10日
- 読了時間: 2分
先日 女性外来をされている医師に
漢方についての話を伺っていた中で1つ解決した過去の不調があった。
産後3か月を過ぎた頃から出始めた
指の関節から股関節などの大きな関節とカラダ中の関節が
動くたびにギシギシとして傷み、何をするにも痛かった
言うなればリウマチ様の症状で
そうではないだろうと思いつつもあまりにも辛いので、病院に受診して検査をしてもらったほど。
結果は消去法的に診断され「産後によるもの」と言われた。
その診断ってぼやっとしていて
上手にくくられてしまったような気がして
ホルモンに翻弄されながら日々の育児で睡眠不足で
本人も納得しやすいような診断だけど
何が原因なのか引っかかっていた。
漢方的に言えば血虚気虚の状態だったから
近所の漢方薬局に相談しながら季節に合わせて漢方の力を借りていた。
それでも症状は気持ち軽くなるけど、改善せずにいた。
これが、なんと「エストロゲン減少に伴う症状」だった!
ちょうど生理が再開した頃の前にはその症状はなくなっていた。
ひゃー。
この時知っていたら
もう少し気持ち楽に過ごせたのに。
同じように産後で
特に授乳していて
関節が軋むように痛い人
エストロゲン減少に伴う症状も頭において病院受診をお考え下さい。
人のカラダを見る時に
伝統医療の視点から得られるものは大きいなって思う事が
漢方や東洋医学を視野に入れて学びを入れるようになってから深まっている。
医療の現場に居たときに
この視点があったらもっとアセスメント力あがっただろうにと思いつつ
現場も、日常も同じことと思って
日々を精進していこうと思った学びの出会いでした。
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