育児 石の上にも3年な事
- Hiromi
- 2024年12月5日
- 読了時間: 2分
わたしの育児スタートはコロナ禍だった。
様々なところに決められた制限と
配慮による見えない制限がはられた中
育児が始まった。
ある意味マイペースに出来ると思えば
なんだか楽しめる気がした。
少なくとも母が私を育てていた時代と違い
色々と便利な世の中になったし、それに振り回されることにならないように
上手に活用すればきっとできるはず。
家庭と仕事が許される限り保育園年少になる頃まで
家庭保育で過ごそうと思っていた。
家族としても仕事でもパートナーである夫も同じ思いでいてくれたから
きっとできるだろうと
母になる(実際もうなっているんだけど)指標を決めた。
そもそも看護師の日々の事が
子どもという健常者に置き換わっただけのこと…と思いながらね。
でも私は小児科経験は実習時のみ
コロナ禍での育児スタートは
子どもと向き合うのにありがたい時間だった。(いいようにとらえるとね)
人に干渉される事をコントロールできる分(そもそも制限されていた世の中だったしね)
沢山の目や情報に惑わされることがなく
自分の「そうだ、そうだ」という気持ちのベクトルで居れた。
その為に子どもをじっくり観察して考察できたし
時間をかけてあげられることに幸せを感じられた。
子どもの心身の健やかのためには
母がニコニコ平和で幸せでいる事が一番だと
今も確信している。
その気持ちのまま自分を励まし、甘やかしていた。
そこで大事なのも自分を観察して
自分の声に耳を傾けることが必要だと思っている。
時には夫に辛い気持ちを聞いてもらったことだってあるし
涙を流したこともある。
家庭保育をなんとか3年してきて思うことは
やはり育児は楽しいという事。
それは大きな成果だと思う。
無理だと思った時には子どもを保育園に預けようと決めていたから
逆にココロの保険になってここまで来た。
そもそも育児は母だけでするものじゃなく
同じ家族である夫はもちろん、親戚身内やご近所さん、友人、育児先輩、うっかり居合わせた知らない人など
行政サービスや地域サポートシステムももちろん
さまざまと関わり合って支えてくれている。
それに日々感謝しながら過ごしたことは幸せな事で
親になって知れた学び。
さぁ。
もう少しでムスメも保育園に行く頃になる。
無事に行き場が決まればいいなと思いながら
残り少ない(はず!)家庭保育のムスメとの時間を楽しもうと思う。
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